サウナに興味はあるけど、一歩踏み出せない。
サウナの入り方がよくわからない。
そんなあなたのために、サウナの効果的な入り方を、準備段階から水風呂、外気浴まで具体的なステップを交えながら解説します。
サウナの温度や時間、水風呂の入り方、外気浴のポイントなど、初心者でも安心してサウナを楽しめるように、具体的な方法と注意点を紹介していきます。
□サウナの効果的な入り方
サウナの効果的な入り方を、準備段階から水風呂、外気浴まで具体的なステップを交えながら解説します。
サウナの温度や時間、水風呂の入り方、外気浴のポイントなど、初心者でも安心してサウナを楽しめるように、具体的な方法と注意点を紹介していきます。
1:水分補給
サウナに入る前には、必ず水分補給をしましょう。
500mlから1000mlの水を飲むことをおすすめします。
サウナ施設には、ウォーターサーバーや自動販売機がほぼ必ず設置されています。
水分をしっかりとることで、発汗効果を高め、脱水症を防ぐことができます。
サウナの途中で水を飲むと、せっかく温めた体を冷やしてしまうので、事前に十分な水分補給を心がけましょう。
ただし、サウナの途中で水分が必要な場合は、必ず水分補給をするようにしてください。
2:体を洗う
浴室に入ったら、まずはシャンプーや石鹸で髪と体を洗いましょう。
これはサウナ室やイスを汚さないためのマナーであると同時に、毛穴の汚れを落とすことで汗をかきやすい状態にするためです。
3:浴槽で体を温める
体を洗った後も、すぐにサウナ室に入るのは控えましょう。
サウナ室に入る前に、浴槽で1〜2分程度体を温めるのがおすすめです。
単純にお風呂が気持ち良いですし、サウナ室への準備運動にもなります。
夏の場合は、冷たいシャワーで体を冷やしてからサウナに入ると、よりスムーズに入ることができます。
サウナ室に入る前に、タオルで水分をふいておくと、汗をかきやすくなります。
4:サウナ室に入る
サウナ室に入ったら、他の人の邪魔にならないよう、あぐらか体育座りの状態で座るのがおすすめです。
熱は上にこもるので、頭が熱くなりやすく、逆に脚は温度が低いので、体に温度差が出てしまいます。
体全体を均一に温めるには、座り方を工夫することが大切です。
理想は横になることですが、スペースの問題や眠ってしまう危険性もあります。
5:サウナの温度と時間
サウナの温度は、種類や施設によって異なりますが、一般的には80℃から100℃程度です。
サウナの時間は、6分から12分が目安です。
ただし、季節による体温やサウナ室によって体の温まり方が変わってくるので、時間を決めて同じ時間を入るのはおすすめしません。
目安としては、脈拍が通常の2倍になったタイミングか、背中の真ん中が熱くなったタイミングでサウナを出るようにしましょう。
無理せず、自分の体調に合わせてサウナの時間を調整してください。
6:水風呂に入る
サウナ室を出たら、水風呂に入ります。
水風呂の温度は、15℃から20℃程度が一般的です。
水風呂に入る時間は、30秒から1分程度が目安です。
水風呂に長く入ると、体が冷えすぎてしまうため、短時間で気持ちよく入るのがポイントです。
水風呂に入ると、サウナで温まった体が一気に冷やされ、爽快感が得られます。
また、血行が促進され、疲労回復効果も期待できます。
7:外気浴をする
水風呂から出たら、外気浴をします。
外気浴は、サウナと水風呂で冷えた体をゆっくりと温めるための時間です。
外気浴をする場所は、風通しの良い場所を選びましょう。
椅子に座ったり、寝転がったりして、ゆっくりとリラックスしてください。
外気浴をすることで、体の芯から温まり、深いリフレッシュ効果を得られます。
□自宅でサウナを楽しむ方法
自宅でサウナを楽しむ方法には、大きく分けて3つの方法があります。
それぞれサウナのクオリティや設置のハードルが異なるため、ご自宅の環境やサ活の状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。
1:サウナグッズで疑似体験
自宅のお風呂でサウナの疑似体験を楽しみたい場合は、サウナグッズを活用するのがおすすめです。
発汗を促す入浴剤や、サウナ傘、サウナブランケット、サウナボックス、テントサウナなど、様々なサウナグッズが販売されています。
2:自宅用サウナ製品を購入
本格的に自宅でサウナを楽しみたい場合は、自宅用サウナ製品の購入がおすすめです。
自宅用サウナ製品には、ボックス型サウナ、バレルサウナなどがあります。
ボックス型サウナは、コンパクトで場所を選ばずに設置できるのがメリットですが、圧迫感を感じやすいというデメリットもあります。
バレルサウナは、屋外に設置するタイプで、広々とした空間でサウナを楽しめるのが魅力です。
ただし、設置スペースが必要になるため、一戸建て住宅など、庭のある家に適しています。
3:リフォーム・リノベーション
自宅にサウナ室を造りたい場合は、リフォーム・リノベーションがおすすめです。
サウナ室を造ることで、本格的なサウナ体験を楽しむことができます。
ただし、費用がかかるため、予算に合わせて検討する必要があります。
□まとめ
サウナは、心身のリフレッシュに最適な健康法です。
サウナの効果的な入り方を理解することで、安全に快適にサウナを楽しむことができます。
自宅でもサウナを楽しむ方法は、サウナグッズ、自宅用サウナ製品、リフォーム・リノベーションなど、様々な選択肢があります。
ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選び、サウナライフを満喫しましょう。